シャトレーゼの菓子にカメムシ混入 包装段階での「偶発的事故」会社が謝罪
菓子大手のシャトレーゼ(甲府市)は7日、「揚げ餅 焼きとうもろこし(小袋)」にカメムシが混入していたと客から指摘があったとホームページで公表し、「みなさまに多大なるご心配をおかけした。改めておわびする」と謝罪した。 【写真】シャトレーゼでおいなりさん販売?勘違いネタツイートの画像に「圧倒的おいなり感」共感の声相次ぐ 同社によると先月4日、相談窓口へ異物混入の連絡が入った。これを受け、約2週間かけ製造ラインを止め、原因究明にあたった。調理の工程でなく包装工程での混入と推測されることから、製造ライン全体で防虫対策を徹底し、洗浄、殺菌や全点検を行った。過去2年間にさかのぼってもカメムシ混入の事実はなく、今回は偶発的なものと判断したという。 そのうえで同社は「社として事例共有の上、大いなる反省をし、誠意ある対応をする」としている。