補足「推し活」は今や年齢性別を問わず、そして人種や国籍をこえて幅広い人たちが関わるある種のカルチャーになっています。その対象もアイドル、マンガ、アニメやゲーム（作品自体や登場キャラクター）、YouTuberやVtuber、配信者や歌い手と多種多様に。 「推し」や「推し活」と呼ぶことが定着したのはつい最近、2020年頃ですが、もちろんそれ以前にもファンが好きな対象を応援する活動は行われていたわけで、この「超推し活展」では、その歴史、移り変わりの様子が辿れるのではないかと思います。 若い人が中心となってアイドルを応援していた親衛隊の時代から、「オタク」と呼ばれる熱狂的な人たちが担い手の中心となる文化へ、そして、よりポピュラーなものとなり推奨されるようになった現在。 今年4月に「好きなもので、世界をつくれ。」というテーマでリニューアルした渋谷TSUTAYAでこの展示会が開催されるのも意義深いです。
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メディア文化論/メディア史の視点からアイドル文化やメディアコンテンツを分析・考察
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