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太刀川弘和

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筑波大学災害・地域精神医学教授

報告

見解オーストラリアはもともとインターネットの先進国でしたので、そこで禁止法案が出た意味は重いと思います。犯罪のみならずODやいじめ・自殺リスクを高める主要なツールとなっており、臨床場面では未成年の自殺行動が増えていること、子どもの段階でリテラシーを教えても限界があることから、他のメディアでもかつてそうだったように、一定の年齢まで禁止することも必要だと思います。

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  • 大元隆志

    CISOアドバイザー

    見解SNSが登場した当時は普段出会えない人と出会えたり、転勤等で会えなくなった地元の友人と緩く繋がること…続きを読む

  • 白鳥浩

    法政大学大学院教授/現代政治分析

    解説これは「メディアリテラシー」と「表現の自由」や「知る権利」の問題もはらむといっても良い。 こうしたこ…続きを読む

コメンテータープロフィール

太刀川弘和

筑波大学災害・地域精神医学教授

1993年筑波大学医学専門学群卒業。 筑波大学附属病院、茨城県精神保健福祉センター、茨城県立友部病院、筑波大学保健管理センターを経て現職。青年期精神医学、災害精神医学、自殺予防学が専門。様々な時事問題に隠れるメンタルヘルスの諸相を、個人と社会の相互関係から考察する。茨城県災害・地域精神医学研究センター部長、日本自殺予防学会理事も務める。著書「つながりからみた自殺予防」など。

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