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鈴木一人

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東京大学教授/地経学研究所長

報告

解説おそらく、岸田首相とプーチン大統領が面と向かって議論したのは、ウクライナ侵攻が始まってから初めてではないだろうか。グローバルサウスへのアプローチを進めながら、ロシアをしっかり批判したことで、彼らからみても、日本がグローバルな場で主張し、立場をはっきりさせたという印象が強まったのではないだろうか。「日本が地政学的プレーヤーになった」という評価が出てくるようになったのも、こうした変化があるからなのだろう。

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コメンテータープロフィール

鈴木一人

東京大学教授/地経学研究所長

専門は国際政治経済学。研究対象は宇宙政策、核不拡散、原子力安全、国際保健ガバナンス、経済安全保障、経済制裁、半導体政策、欧州統合、中東問題(特にイラン)など。宇宙政策委員、国際宇宙アカデミー正会員、日本安全保障貿易学会会長などを兼任。

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