補足仕事柄、三浦徳子先生から楽曲を提供して頂いたアーティストにボーカル指導をする機会が何度かありました。どうしても、メロディーに耳が偏りがちなクラシック上がりの自分が、「ん?、この詞は誰が書いたのだろう?」とちょくちょく気になるようになり、作詞家を見てみると、「ああッ、これも三浦先生だ!」と尊敬の念に堪えませんでした 青い珊瑚礁 みずいろの雨 夏色のナンシー 世界はサマーパーティー etc 記載できない程のヒット曲数です 私が何故こんなに三浦先生の詩からエモーションを受けるのか 先生の詞からは、色、匂い、温度等の五感によって、その曲の世界感が豊かに表現され、そこから聴き手の私たちは、さらに自分のイマジンを膨らますことができる。そこに感じる、魅力がある気がします 恋かな 恋じゃない 愛かな 愛じゃない "夏色のナンシーより" このパートだけで、イマジンは最高潮に膨らみます
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コメンテータープロフィール
京都府出身。武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業、二期会オペラ研修所修了。Hi-De Shout International代表取締役在学中より舞台コンサートに多数出演。大学卒業後、二期会オペラ研修所で研鑽を積みミラノ、NY、LAにてオペラ、GOSPEL、ポップス発声を学ぶため遊学。ベートーヴェン交響曲第9番「合唱」(仙台フィル)のバリトン独唱、NYカーネギーホールに「HIDE GODSPEL JAPAN」を率いて出演等の経歴を持つ。昨今では、音楽チャンプ(テレビ朝日)のレギュラー審査員、PRODUCE 101 JAPANのボーカル部門を担当するなどメディアでの活動の場を拡げている。
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