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白鳥浩

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法政大学大学院教授/現代政治分析

報告

解説「本当の勝敗ライン」は自民単独過半数である。 そうでなければ、石破首相に対する責任論が噴出し、自民党内部で「石破おろし」が吹き荒れることともなりかねない。 そもそも、非公認候補を12人選び、比例単独候補3人が不出馬となり、さらに非公認で出馬しない方がいるとすれば、当初から自民党にとっては厳しい選挙といえる。 また、総裁選で語っていたことと、首相になってからの言動、さらに党首討論とその後の言動の不一致が指摘され、石破首相に対する批判も取りざたされている。 有権者はそれをどのように判断するかが問われている。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 遠藤結万

    PublicBeyond 代表取締役

    解説衆議院の過半数は233。ただし、自民党単独での達成か、自民+公明での達成か、が非常に重要になります。…続きを読む

  • 田中良紹

    ジャーナリスト

    見解自民党最大派閥だった安倍派が引き起こした「政治とカネ」に国民の審判が下る選挙である。先月行われた自民…続きを読む

コメンテータープロフィール

白鳥浩

法政大学大学院教授/現代政治分析

日本政治法律学会理事長。博士(政治学)。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。

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