石破首相、トランプ氏と電話会談
日テレNEWS NNN
解説「1対1で話すのは初めて」ということを公にした石破氏は、トランプ政権とのパイプが全くないということを告白しているともとらえられる。 これは、今後の日本の国際関係の中で大きな問題があるということとなる可能性がある。というのも、トランプ大統領の外交が4年前までと変わらないとすれば、「アメリカ第一主義」にたち、同盟国であっても厳しい要求を出してくることが予想されるからだ。 そうした要求を回避するためには、トランプ氏との間にパイプという、個人的な関係をつくる必要がある。
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日本政治法律学会理事長。博士(政治学)。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。