解説こうしたYouTubeや、SNS時代の選挙に、現在の選挙行政、選挙法制が対応しきれていないという問題がある。 都知事選の候補者のポスターを掲示するところに、予想されたように「ポスター掲示板ジャック」が起こってしまった。しかしながら、これを妨げる手立てはない。 そして、こうした状況をYouTubeなどを利用して、経済的利益を得る可能性も考えられる。 こうした中では、有権者はお目当ての候補者のポスターを発見することはできないかもしれない。候補者の「表現の自由」はあるが、有権者の「知る権利」もある。 今後は何らかの対策も必要となる。
コメンテータープロフィール
日本政治法律学会理事長。博士(政治学)。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。
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