解説かつて長崎で教鞭をとり、受賞の地ノルウェーで留学生活を送った筆者としては、この度の被団協のノーベル平和賞受賞はこの上もない喜びである。 日本人として2例目であり、平和国家である日本の立ち位置が忘れられがちになる中で、あらためて日本の憲法の理念に思いをはせる機会ともなった。 さらに、この受賞は、世界に対して、いかに現在の世界が核の危機にさらされているのかを示したといってよいだろう。 世界のそうした危機に対して日本がどういったことが出来るのか。それを問う受賞でもあったといえる。
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コメンテータープロフィール
日本政治法律学会理事長。博士(政治学)。日本の政治、選挙、政策変容を中心に、それとの比較で海外の政治変容にも関心を持つ。東京、地方での講義、講演、出演依頼は可能な限り喜んで引き受けている。というのも多様な地域の大学での研究、講義経験や、政治家、ジャーナリスト、研究者、市民からの示唆は、自分の糧であり、その交流は喜びである。国内では静岡大学助教授、長崎県立大学専任講師、海外では英国オックスフォード大学ニッサン日本研究所、オックスフォード大学ペンブローク・カレッジ客員フェロー、ドイツ連邦共和国マンハイム大学客員教授、ノルウェー王国オスロ大学客員研究員等、学会では日本政治学会理事なども歴任した。
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