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清水章弘

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教育アドバイザー・プラスティー教育研究所代表

報告

補足確かにノートを取らない子が増えている実感があります。授業の形態が多様化していることが影響しているのではないでしょうか。 全国の中学高校で授業・講演をしていますが、一部の私立中学生は、「スライドが事前に共有されて、タブレットに表示しながら、タッチペンで書き込む」という授業に慣れています。そこで私が授業をした際は、私が投影しているスライドをパシャっと撮り、そこにタッチペンで書き加えている子が複数名いました。その子達にとっては、いたって日常的でした。 授業の形態が多様化が進んでいて、普段受けている授業形態と異なる場合、ノートを取りにくくなるのではないでしょうか。各授業で「授業の受け方」「ノートの取り方」のガイダンスが必要な時代に入っているように感じます。

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  • 妹尾昌俊

    教育研究家、一般社団法人ライフ&ワーク代表理事

    見解ノートが効果的な子もいますが、子どもによって不得意や視覚優位、聴覚優位などはちがうので、必ずノートを…続きを読む

  • 石川一郎

    学校改革プロデューサー

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コメンテータープロフィール

清水章弘

教育アドバイザー・プラスティー教育研究所代表

1987年、千葉県船橋市生まれ。東京大学教育学部卒業後、同大学院教育学研究科修士課程修了。在学中20歳で起業し、勉強のやり方を教える塾「プラスティー」を経営し、現在も毎年200回の教育面談を続ける。また、公教育の支援を続けており、全国の学校・教育委員会・企業のアドバイザーを務めている。教育に関する著書も多数あり、海外で広く翻訳されている。コメンテーターとしてTBS「ひるおび」、TOKYO MX「news FLAG」にレギュラー出演中。

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