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佐々木成三

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元刑事部捜査第一課・警部補/一般社団法人スクールポリス理事

報告

解説詐欺犯は、騙す前にまず自分を信頼させることから始めます。その信頼は、人間性ではなく肩書きを示すことで手っ取り早く得ようとします。今回のように、動画配信などで有名な「ブレイキングダウン」というイベント名を使い、格闘家の名前を出すことで、興味を持つ人々をターゲットにしていた可能性は高いです。 また、このような詐欺の手口は、最初に数ヶ月間、予定していた配当を支払うことで信頼を得て、さらに出資額を増やさせ、最終的に被害額を大きくするというものです。 詐欺に騙されないためには、一度も会ったことのない人の肩書きだけで信用しないことが重要です。皆さんの大切な財産を守るためにも、「楽して稼げる」という話には十分な注意が必要です。

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  • 多田文明

    多田文明認証済み

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    詐欺・悪徳商法に詳しいジャーナリスト

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コメンテータープロフィール

佐々木成三

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元刑事部捜査第一課・警部補/一般社団法人スクールポリス理事

エキスパート認定マークについて

22年の警察人生のうち、埼玉県警察本部刑事部捜査第一課で10年間従事し、数々の重要事件捜査本部において被疑者の逮捕、取り調べ、捜査関係者からの情報収集、被害者対策、遺族担当に関わり、多くの経験があります。また、捜査一課においては、デジタルフォレンジック(デジタル証拠)を収集・ 解析するデジタル捜査班⻑として、パソコン、防犯カメラ、スマートフォンの解析を経験しており、サイバー犯罪捜査においても知識を有しています。

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