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酒井政人

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スポーツライター(陸上競技など)

報告

補足1年半ほど前に取材させていただきました。大学時代の話を中心にお聞きしましたが、なかでも印象に残っているのが、レースに多く出場したことです。ご本人は、「年間30レースぐらいは走ったと思います」と教えてくれました。チーム練習以外にも「秘密トレーニング」として、夜にひとりで走っていたそうです。 現在の学生ランナーと異なり、アルバイトをして、先輩のマッサージもしていたとのこと。寝るのが24時ぐらいになることも少なくなかったようです。 箱根駅伝の一番の思い出は、アンカーを任された4年時で「のんびり走って区間賞。最終学年で4連覇のゴールができたのは最高でした」とお話されていました。 また1964年の東京五輪を目指して、2年半ほどドイツを拠点に欧州のレースに出場していたそうです。当時としては画期的なことだと思います。 指導者としても長くご活躍されました。 横溝三郎さんのご冥福をお祈りします。

コメンテータープロフィール

酒井政人

スポーツライター(陸上競技など)

1977年愛知県生まれ。東京農業大学1年時に出雲駅伝5区、箱根駅伝10区出場。故障で競技の夢をあきらめて、大学卒業後からスポーツライターとして活動。現在は「月刊陸上技」「THE PAGE」「webスポルティーバ」「Number WEB」「PRESIDNT Online」「現代ビジネス」など様々なメディアで執筆している。著書に『ナイキシューズ革命 〝厚底〟が世界にかけた魔法』『箱根駅伝ノート』『新・箱根駅伝 5区短縮で変わる勢力図』『箱根駅伝監督 人とチームを育てるマネジメント』『東京五輪マラソンで日本がメダルを取るために必要なこと』『箱根駅伝 襷をつなぐドラマ』など。

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