国民民主、自民に与野党協議求める 政治改革の年内決着を目指す
日テレNEWS NNN
見解自民党に取っては進むも地獄、退くも地獄。これがキャスティングボートを握られるということであり、宙づり議会の難しさ。国民民主党の「手取りを増やす」をはじめ政治改革、選択的夫婦別姓、いずれも強引に進めれば党内や支持層、住民税減を懸念する地域などからも反発噴出必至。臨時国会もさることながら来年度予算を人質に取られる来年の通常国会を石破政権は乗り切れるか？
コメンテータープロフィール
博士（政策・メディア）。専門は社会学。慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同後期博士課程単位取得退学。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科助教（有期・研究奨励Ⅱ）、独立行政法人中小企業基盤整備機構経営支援情報センターリサーチャー、立命館大学大学院特別招聘准教授、東京工業大学准教授等を経て2024年日本大学に着任。『メディアと自民党』『情報武装する政治』『コロナ危機の社会学』『ネット選挙』『無業社会』（工藤啓氏と共著）など著書多数。省庁、地方自治体、業界団体等で広報関係の有識者会議等を構成。偽情報対策や放送政策も詳しい。10年以上各種コメンテーターを務める。
