見解伊達政宗はホントに興味深い逸話だらけで面白いですよね! 大門さんの分かりやすくまとめられた記事にあるように、母親・保春院(義姫)による毒殺未遂事件もドラマチックな政宗の人生を語る上では欠かせない出来事です。 ただなぜ「新説」が登場してきているかというと、大悲願寺などに伝わる史料の存在もあるのですが、そもそも事件のことは当時の史料に残されていないんです。 事件の詳細が記されているのは、江戸時代中頃からまとめられた伊達家の公式史料なので、史実としては確認されていない出来事なんですよね。そこがまた面白いです! そこに大悲願寺の史料が合わされば、点と点が繋がっていくわけで「もしかして!?」と想像したくなりますよね。 大悲願寺の白萩は、今も毎年9月頃に開花するようですので、政宗と同じ感動を体験しに行くのも良いかもしれません!
コメンテータープロフィール
埼玉県熊谷市出身。熊谷高校、立教大学卒。歴史ナビゲーターとして、元芸人の経歴を生かし、明るく分かりやすいトークで歴史の魅力を伝えている。歴史作家としては『ポンコツ武将列伝』『ヘンテコ城めぐり』『どんマイナー武将伝説』など多数の著書を執筆。メディア出演の他、全国各地での講演活動や、歴史系の番組・演劇・ゲームの歴史考証や構成作家を務めるなど幅広く活動をしている。トレードマークは赤い兜(甲冑全体で20万円)で、前立ては「長谷川」と彫られている(特注品で2万5千円)
れきしクン(長谷川ヨシテル)の最近のコメント
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