Yahoo!ニュース

大元隆志

大元隆志

認証済み

CISOアドバイザー

報告

提言本件が非常に注目を集めていることもあり、SNS上でリークサイトに公開されている情報をダウンロードする方法を指南したり、実際にダウンロードしたと思われるデータを公開している例が見受けられます。 個人情報を含むデータをダークウェブから取得する場合には、法第20条第1項に違反するおそれがあると考えられますので、くれぐれもダウンロードしたり、ましてやそれを公開するなどの行為は控えることを推奨します。 Xがインプレッション数で収益を得ることが出来るようになったこと、知名度をあげたいYoutuberなどが今回の件で競うように攻撃者側の情報を発信しています。 閲覧数に応じた収益化が可能な現在において、このような情報拡散を取り締まる法の整備も必要では無いでしょうか。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 八田真行

    駿河台大学経済経営学部教授

    見解漏洩した情報をインプレッション狙いで拡散する向きがいるのは困ったものですが、情報拡散自体を取り締まる…続きを読む

コメンテータープロフィール

通信事業者用スパムメール対策、VoIP脆弱性診断等の経験を経て、現在は企業セキュリティの現状課題分析から対策ソリューションの検討、セキュリティトレーニング等企業経営におけるセキュリティ業務を幅広く支援。 ITやセキュリティの知識が無い人にセキュリティのリスクを解りやすく伝えます。 受賞歴:アカマイ社 ゼロトラストセキュリティアワード、マカフィー社 CASBパートナーオブ・ザ・イヤー等。所有資格:CISM、CISA、CDPSE、AWS SA Pro、CCSK、個人情報保護監査人、シニアモバイルシステムコンサルタント。書籍:『ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦』など著書多数。

大元隆志の最近のコメント