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報告

ゼレンスキー大統領はクリミアの武力での奪還に方針を転換したわけではなく、先ずは2月24日の開戦以前のラインまで武力での奪還をする方針で、それ以上は交渉で返還を目指すという方針ではないでしょうか。今の段階でヘルソン州を奪還してもいない状況でクリミア半島の武力での奪還を言い出すのは違和感を感じます。クリミアは今の時代では珍しい旧来の要塞のような防御線がある陣地で、攻め落とすのは大変な労力が要ります。現状では武力での奪還の目途は立ちませんし、実行すれば多大な損害と犠牲が生じるでしょう。とても現実的な話ではありません。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 東野篤子

    筑波大学教授

    この記事のタイトルの付け方にも、内容にも大きな問題があります。まず「クリミア奪回を目指す」というゼレ…続きを読む

  • 白鳥浩

    法政大学大学院教授/現代政治分析

    ウクライナ側は6月中旬以降に反転攻勢を仕掛け、またゼレンスキー大統領は、クリミア半島の奪還を今後目指…続きを読む

コメンテータープロフィール

弾道ミサイル防衛、極超音速兵器、無人戦闘兵器、オスプレイなど、ニュースに良く出る最新の軍事的なテーマに付いて解説を行っています。

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