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西尾元

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法医解剖医/兵庫医科大学法医学講座主任教授

報告

補足自宅で亡くなっているところが見つかって、死因がはっきりと分からない場合、警察の判断によって、解剖になることがあります。わたしどもの施設で、自宅で亡くなった人の死亡場所を調べたことがあります。一番多いのは、風呂場です。おそらく、風呂場内外での寒暖差が生じて、血圧を上下させることが死因に関係していると考えられます。浴槽内で熱中症を起こしているのではないかとも言われています。死亡場所として、風呂場の次に多いのは、トイレ周囲です。これも、寒暖差などが原因で血圧が上下することが原因ではないかと思われます。

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  • 米津龍一

    気象予報士/防災士/UTY気象キャスター/気象防災アドバイザ

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コメンテータープロフィール

西尾元

法医解剖医/兵庫医科大学法医学講座主任教授

警察から依頼のあった解剖を日常的に行っています。犯罪が関係した遺体や死因がわからない遺体の死因究明などを行うためです。

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