「頭蓋骨のようなものを見つけた」通報、白骨化した遺体確認
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補足解剖の現場には、案外、白骨が運ばれてきます。山の中で、たまたま通りがかった人が見つけるということが多いように思います。特に、春頃には、山菜採りに出かけた人が、白骨を見つけることがよくあります。見つけた人は警察へ連絡して、警察がわたしどものところに運んでくるといったことになります。山中に迷い込んで亡くなったり、自殺したりという状況があります。頭蓋骨があれば、その形から性別がわかります。ただ、最近では、DNAを調べることが一般的になっており、男女をはっきりと特定できるようになっています。さすがに、白骨になっていれば、死因はわからないことがほとんどです。
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警察から依頼のあった解剖を日常的に行っています。犯罪が関係した遺体や死因がわからない遺体の死因究明などを行うためです。
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