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米津龍一

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気象予報士/防災士/UTY気象キャスター/気象防災アドバイザ

報告

提言厚生労働省のデータによると、入浴中の高齢者の浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は、交通事故死亡者数の約2倍とも言われています。 今回の死因は「ヒートショック」が原因か確かではありませんが、特に気温差が大きくなる冬に発生する傾向があります。浴室や脱衣場を事前に暖めておき、入浴前の飲酒は控えましょう。 また熱いお湯に入り、入浴時間が長いと心臓への負担が大きいため、風呂の温度を41度以下に設定し、入浴は10分以内に心掛けましょう。 あす(9日)から朝の冷え込みが強まり、ヒートショックのリスクも高くなりますので、これまで以上に注意が必要です。

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コメンテータープロフィール

米津龍一

気象予報士/防災士/UTY気象キャスター/気象防災アドバイザ

大阪府出身。関西外国語大学卒業後、メーカーの営業として約14年間勤務し、アメリカ・シリコンバレー駐在(5年半)も経験。 2017年に気象キャスターへ転身後、北海道テレビ放送(HTB)で朝の情報番組「イチモニ」などを担当し、2020年からテレビ山梨(UTY)の夕方情報・報道番組「スゴろく」に出演。2023年4月に山梨県在住で初の気象防災アドバイザーの資格を取得。 天気は変えられないが、予報で未来は変えられると信じSNSにも力を入れ活動中。 趣味は旅行と野球観戦。海外は80ヵ国訪問し、日米韓の全プロ野球場を訪問した実績からボールパークコメンテーターとしても活躍。

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