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西川立一

西川立一

認証済み

ラディック代表/流通ジャーナリスト/マーケティングプランナー

報告

見解ドジャースに大谷選手が在籍していなかったら、「築地銀だこ」がドジャースと複数年契約を結んだことは大きく報じられることはなかっただろう。  このこともみても大谷効果は極めて大きく、国内外で注目度が高まり、企業にとっては成功が約束されたマーケティング戦略。  ちなみに、米国に2001年に進出し約120店舗を展開している100円ショップの大創産業の契約の場合は、2030年に1000店舗の出店を目指しており、現地での知名度アップが目的。 「築地銀だこ」はドジャーススタジアムのフードスタンドとして出店しているが、たこ焼き1パック6個入りは13.99ドル(約2180円)。日本では8個入りで580円(税抜)なので、4倍近い価格で圧倒的に高い。

コメンテータープロフィール

西川立一

ラディック代表/流通ジャーナリスト/マーケティングプランナー

慶應義塾大学卒業後、大手スーパー西友に勤務後、独立し株式会社ラディックを設立、販促、広報、マーケティング業務を手がける。マーケティングコンサルタント業務を手掛ける一方、新聞、ビジネス誌、流通専門誌、ニュースサイトに寄稿・執筆。流通・サービスを中心に、取材、講演活動を続け、テレビ、ラジオのニュースや情報番組に解説者として出演している。著書は、「10年後に食べていくための最強シニアマーケティング」、「九州の流通業界激変図」、「イオンの底力」、「ゆめタウン勝利の方程式」、「ルミネの法則」など。

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