Yahoo!ニュース

西多昌規

西多昌規認証済み

認証済み

早稲田大学教授 / 精神科専門医 / 睡眠医療総合専門医

報告

補足若い人を中心に朝起きられないという悩みは根強く、目覚ましを何個セットしても起きられないという人もいる。目覚まし=スマホという人が多いなかで、ゲーム音や体動による覚醒など、スマホのアラームでは考えられない機能も魅力的なのだろう。覚醒効果は音だけでは限界があり、光の要素があるのが望ましいのだが、ニンテンドーサウンドクロック Alarmoはゲーム性が豊かだ。意欲や情動など、睡眠覚醒メカニズムにはたらく脇役が活性化されれば、ひと味違う覚醒効果が得られるかもしれない。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 多根清史

    アニメライター/ゲームライター

    解説「任天堂と睡眠」は、元社長・岩田聡さんがご存命だった2014年までさかのぼります。QOL(生活の質)…続きを読む

コメンテータープロフィール

西多昌規

早稲田大学教授 / 精神科専門医 / 睡眠医療総合専門医

早稲田大学スポーツ科学学術院・教授 早稲田大学睡眠研究所・所長。東京医科歯科大学医学部卒業。自治医科大学講師、ハーバード大学、スタンフォード大学の客員講師などを経て、現職。日本精神神経学会精神科専門医、日本睡眠学会総合専門医など。専門は睡眠、アスリートのメンタルケア、睡眠サポート。睡眠障害、発達障害の治療も行う。著書に、「休む技術2」(大和書房)、「眠っている間に人の体で何が起こっているのか」(草思社)など。

関連リンク(外部サイト)

西多昌規の最近のコメント