見解お二人に取材し、この記事を執筆しました。 「М-1グランプリ」優勝というほぼ全ての芸人さんが求める最高の肩書を得た。普通はゲットでできないレアアイテム、いわば凄まじい攻撃力の剣を入手したようなもので、そこから先の旅路が明らかに変わる。 漠然とそう思っていた自分の意識をガラッと変えたインタビューでもありました。 至高の剣を手に入れ、職業が戦士ならば格段に攻撃力が上がる。ただ、魔法使いならば剣をもらっても使わず魔法で戦う。踊り子ならば各種特技が豊富なので、剣をもらっても重たいばかりで動きが悪くなる。 考えれば「そら、そんなこともあるよな」と思う話ながら、そこの道を歩み、実際にあれこれ感じてきたお二人の話はひたすらに重みがありました。 芸人さんの世界の多様性。そして、奥深さ。 そんなこと、26年取材をする中で十二分に分かっていたつもりでしたが、改めて痛感しました。
コメンテータープロフィール
立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当となり、お笑い、宝塚歌劇団などを取材。上方漫才大賞など数々の賞レースで審査員も担当。12年に同社を退社し、KOZOクリエイターズに所属する。読売テレビ・中京テレビ「上沼・高田のクギズケ!」、中京テレビ「キャッチ!」、MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して♡」、ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」などに出演中。「Yahoo!オーサーアワード2019」で特別賞を受賞。また「チャートビート」が発表した「2019年で注目を集めた記事100」で世界8位となる。著書に「なぜ、この芸人は売れ続けるのか?」。
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