見解95年1月生まれの松原選手は早いもので現在29歳。来季開幕時には30歳という年齢面を考えると、いいタイミングで移籍できたと思います。 2021年のブレイク直後に外野手の新外国人コンビ(ポランコ選手とウォーカー選手)が来たり可哀想な面もありましたが、その巨人の環境で生き延びて結果を残し続けたのが亀井善行現コーチでした。背番号9の継承含め球団もそこを期待していたのでしょうが、なかなか結果が出なかった。 右翼の丸選手、中堅ヘルナンデス選手と外野のポジションが2つほぼ固定され、残る左翼も若手の萩尾選手、佐々木選手、ベテランの立岡選手らがしのぎを削る巨人よりも、今の西武の方が出場機会は増えると思うので、松原選手の新天地での復活に期待しています。
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コメンテータープロフィール
1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。2010年開始のブログ『プロ野球死亡遊戯』が話題に。『文春野球コラムペナントレース2017』では巨人を担当し初代日本一に輝いた。主な著書に『プロ野球死亡遊戯』(文春文庫)、『現役引退』『令和の巨人軍』(新潮新書)ほか。新刊『プロ野球 助っ人ベストヒット50 地上波テレビの野球中継で観ていた「愛しの外国人選手たち」 』(ベースボール・マガジン社)も絶賛発売中!
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