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中溝康隆

中溝康隆

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スポーツライター

報告

補足6〜7年前に報知新聞社のイベントで清水さんのお話を聞く機会がありましたが、「僕の現役時代、外野は国民栄誉賞(松井氏)と今の監督(高橋氏)で2つ決まりですから。ポジションは実質ひとつでレフトしかない(笑)」と冗談交じりに嘆いていました。 90年代後半から2000年代初頭の巨人は、長嶋監督が4球団競合を自ら引き当てた甲子園のスーパースター松井さん、慶応大のプリンスで逆指名組の由伸さん、そして彼らに負けじと安打を量産したドラフト3位から成り上がった清水さんと非常に魅力的な外野陣でした。 地上波テレビで毎晩ナイター中継があった時代、彼らは「日本中が見ていた最後の巨人スター選手たち」とも言えるでしょう。

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コメンテータープロフィール

1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。2010年開始のブログ『プロ野球死亡遊戯』が話題に。『文春野球コラムペナントレース2017』では巨人を担当し初代日本一に輝いた。主な著書に『プロ野球死亡遊戯』(文春文庫)、『現役引退』『令和の巨人軍』(新潮新書)ほか。新刊『プロ野球 助っ人ベストヒット50 地上波テレビの野球中継で観ていた「愛しの外国人選手たち」 』(ベースボール・マガジン社)も絶賛発売中!

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