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中井彰人

中井彰人

認証済み

株式会社nakaja lab 代表取締役/流通アナリスト

報告

見解外食にとっては、なるべく少ない席数(賃料安く)で、回転を高くすることが、収益を確保することになるので、駅ナカのように基本電車待ちの人が時間を決めて食べてくれるような場所はとても良い立地。特に、首都圏ターミナルや、地方でも新幹線主要駅のように常に移動客が時間待ちするような場所は、滞在時間が限られているため回転も高くなり、最高の場所である。その上、駅ナカは閉鎖空間でもあるため、価格設定も売り手主導となっているため、利幅も確保しやすい。寿司は生もので、回転するほど鮮度がよくなり、おいしいものを提供出来るため、店としての評価にもつながる。ただ、こうした好立地は首都圏ターミナル、新幹線主要駅などに限られており、そのまま横展開とはいかないはずだ。

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  • 西川立一

    ラディック代表/流通ジャーナリスト/マーケティングプランナー

    補足駅ナカは、通勤通学、外出など移動中に通過する多くの人が行きかう立地。そのため、JRをはじめ、鉄道会社…続きを読む

コメンテータープロフィール

中井彰人

株式会社nakaja lab 代表取締役/流通アナリスト

みずほ銀行産業調査部で 小売・流通アナリストに10年以上従事。2016年同行を退職後、中小企業診断士として独立、開業。同時に、慶應藤沢イノベーションビレッジでベンチャー支援活動を開始。並行して、流通関連での執筆活動を継続し、TV出演、新聞、雑誌などへの寄稿、コメント提供、講演活動などを実施中。2016年よりITmediaビジネスオンライン「小売流通アナリストの視点」、2021年よりビジネス+IT「流通戦国時代を読み解く」 を連載中2020年よりYahoo!公式コメンテーター。2021年8月「図解即戦力 小売業界」(技術評論社)を発刊。

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