Yahoo!ニュース

永濱利廣

永濱利廣

認証済み

第一生命経済研究所首席エコノミスト

報告

海外IRの事例などを参考にすれば、2025年の万博開催前後に1.5兆円程度の経済効果があるだけでなく、IR運営で持続的な経済効果が出ることに加え、万博跡地などのテーマパークや大型商業施設などができれば、大阪府市の試算のように年間1.1兆円規模の経済効果が続くと考えられます。 特に、関西の経済規模が80兆円程度であることからすれば、年間1兆円規模の経済効果が持続することは大きいといえるでしょう。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった238

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 木曽崇

    国際カジノ研究所・所長

    実は、今回の国の認定から90日間、今度は認定を受けた民間事業者側に「最終契約を結ぶかどうか」の最終判…続きを読む

コメンテータープロフィール

永濱利廣

第一生命経済研究所首席エコノミスト

1995年早稲田大学理工学部工業経営学科卒業後、第一生命保険入社。1998年日本経済研究センター出向、2000年より第一生命経済研究所経済調査部、2005年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了、2016年より現職。あしぎん総合研究所客員研究員、跡見学園女子大学マネジメント学部非常勤講師を兼務。総務省消費統計研究会委員、景気循環学会理事、あしかが輝き大使、佐野ふるさと特使、NPO法人ふるさとテレビ顧問。専門は経済統計、マクロ経済分析。著作に「経済危機はいつまで続くか」(平凡社新書)、「MMTとケインズ経済学」(ビジネス教育出版社)等。

関連リンク(外部サイト)

永濱利廣の最近のコメント