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溝口紀子

溝口紀子

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スポーツ社会学者、教育評論家

報告

解説北海道が再びオリンピックを招致する気運が高まっている理由は、世界的に天然雪で開催できる場所が減少している中、北海道のスノーリゾートが魅力的だからです。とりわけ日本のパウダースノーは外国人観光客に人気であり、ウインタースポーツ関係者も大会を望んでいます。冬期ユース五輪なら経費が少なく、北海道のスノーリゾートのプロモーションにも役立つでしょう。 とはいえ、東京2020での収賄事件などから、五輪招致にはネガティブなイメージがあり、国民の賛同を得るには時間がかかるかもしれません。

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コメンテータープロフィール

溝口紀子

スポーツ社会学者、教育評論家

1971年生まれ。スポーツ社会学者(学術博士)日本女子体育大学教授。公社袋井市スポーツ協会会長。学校法人二階堂学園理事、評議員。前静岡県教育委員長。柔道五段。上級スポーツ施設管理士。日本スポーツ協会指導員(柔道コーチ3)。バルセロナ五輪(1992)女子柔道52級銀メダリスト。史上最年少の16歳でグランドスラムのパリ大会で優勝。フランス柔道ナショナルコーチの経験をもとに、スポーツ社会学者として社会科学の視点で柔道やスポーツはもちろん、教育、ジェンダー問題にも斬り込んでいきます。著書『性と柔』河出ブックス、河出書房新社、『日本の柔道 フランスのJUDO』高文研。

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