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松崎のり子

松崎のり子認証済み

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消費経済ジャーナリスト

報告

補足新型コロナによる制限が解除され、リモートワークから出社に切り替える企業も多くなった。これまで家で済ませていたランチ代がかかるとなると大問題だ。もし1食1000円だとして20日間外食すると、それだけで2万円。小遣いが月4万円だった場合、半分がランチ代に消えてしまう。弁当を持参したりコンビニ等で買う以外の選択肢として、企業向けの「設置型社食サービス」を提供する事業者も増えてきた。冷凍おかずや弁当などを入れた冷蔵庫を設置し、そこから社員は好きな食品を取って電子レンジで温めるというスタイル。社員にとっては弁当を作る手間や材料費も省け、外に食事に行くより時短にもなる。こうしたサービスの導入も社員への福利厚生になりそうだ。

コメンテータープロフィール

『レタスクラブ』『ESSE』など生活情報誌の編集者として20年以上、マネー記事を担当。出版社退職後は、「貯め上手な人」「貯められない人」の家計やライフスタイルを取材・分析した経験をもとに貯蓄・節約アドバイスや執筆を行う。「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をモットーに、雑誌ほか各メディアで活躍中。著書に『定年後でもちゃっかり増えるお金術』『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』(以上、講談社)。『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。

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