スーパーの“使い分け”してる? 物価高で買い物「変わった」65% 値引き、店内にバー…集客合戦に熱【#みんなのギモン】
日テレNEWS NNN
物価高騰を受け、同じカテゴリーでより安い商品を選ぶ、まとめ買いをするなど買い物の仕方が「変わった」という人は65%に上ります。多くの人が普段からスーパーを使い分けていて、その基準は価格だけではありません。店側は集客合戦を繰り広げています。 【図解】10月値上げ予定の食品 3000品目前後 「うまい棒」も... そこで今回の#みんなのギモンでは、「スーパーの『使い分け』してる?」をテーマに、次の2つ…のポイントを中心に解説します。 ●野菜はここで 肉はあそこで ●値引きで“集客合戦”
■また値上げラッシュ…買い物は?
近野宏明・日本テレビ解説委員 「10月は今年最大の値上げラッシュとなりました。物価高がずっと続き、わが家もお肉を買うならこの店、野菜はこっち、アイスはここ、ティッシュはここ、と普段からするようになっています」 「消費に関する動向などを定期的に調べる、株式会社ファンくるが9月に行ったアンケートがあります。『物価高騰によって買い物の仕方が変わったか』という質問に対して、『かなり変わった』が20%、『変わった』が45%でした」 「では、実際にどう変わったのか。複数回答ですが、『同じカテゴリーの商品でより安い物を購入するようになった』が63%でした。しょうゆを買うと決めたら、より安いしょうゆを買う、お肉ならお肉でもっと安い店に行く、などです」 「『安売りをする時にまとめて買う』は46%。『そのカテゴリーの商品の購入頻度を減らした』は36%でした」 鈴江奈々アナウンサー 「いろんなスーパーの中で、『きょうはこれ買いたいから』と安いところを目がけて行くこともあります。全般的に比較的安い青果店が近所にありますが、最近野菜が高いので、週に1回そこでまとめて買おうかな、ということはしています」 斎藤佑樹キャスター 「お気に入りのコンディショナーがあるので、(スーパーではなく、ちょっとでも安い)ドラッグストアなどに行って買うようにしています」 森圭介アナウンサー 「シャンプーとかコンディショナーを都度都度ボトルで買っていましたが、信じられない大きさの詰め替え用が安いので、あれを置いています。(買い物の仕方を)変えたかもしれません」 瀧口麻衣アナウンサー 「ドラッグストアなどで、より安いトイレットペーパーやティッシュなどを買っていますね」