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増沢隆太

増沢隆太

認証済み

「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

報告

提言スメハラとよばれるものはハラスメントとは切り離して考える必要があります。身だしなみなど職場服務規律は人事管理の領域で、会社として秩序維持や職場環境維持のために是正を指示することができます。 一方で匂いの好みの問題は個人差が大きく、不衛生や香水、タバコなどコントロール可能な匂い以外は、一概に「ハラスメント」とするのは無理があります。 抜本的解決策はありませんが、現状では職場でのしっかりした話し合いなど、地道な解決を探ることになります。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 曽和利光

    人事コンサルティング会社 株式会社人材研究所 代表取締役社長

    見解難しい話。不衛生での匂いや香水やタバコなどは管理できると思いますが、人そのものの匂いについては、なん…続きを読む

  • 真野俊樹

    医師/中央大学大学院教授/多摩大学大学院MBA特任教授

    補足最近 産業医をしているとこの 相談を時々受けることがあります。 ただ 本文中にもありますが 、 介入…続きを読む

コメンテータープロフィール

増沢隆太

「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

東北大学特任教授/人事コンサルタント/産業カウンセラー。コミュニケーション専門家として企業研修や大学講義を行う中、危機管理コミュニケーションの一環で解説した「謝罪」が注目され「謝罪のプロ」と命名されるが、実はコミュニケーションとキャリアデザインのWメジャーが専門。ハラスメント対策、就活、再就職支援など、あらゆる人事課題で、上場企業、巨大官庁から個店サービス業まで担当。理系学生キャリア指導の第一人者として、日本初の理系専用キャリアガイドを著わし、理系マイナビ他Webコンテンツも多数執筆。30代に会社を辞め、自費によるロンドン大学大学院留学でキャリアチェンジを果たしたリスキリング先駆者。

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