補足富士登山、映えローソン他、観光地での外国人観光客による傍若無人なふるまい、オーバーツーリズムへの批判や不満を体現化してしまったイメージです。 外国人観光客誘致にほとんどメリットのない一般の人の感覚としては、円安、物価高、所得減といった不満のはけ口にとらえられてしまったのではないでしょうか。 需要と供給が一致すれば、経済の大原則から商売は自由ではあります。しかしオーバーツーリズムは商売を超えて被害を周囲にまき散らし、観光地などへの愛着をも踏みにじる攻撃や侮辱と感じる人が多いのだと思います。 コミュニケーションにおいては、「間違ったことをしていない」「法的に問題ない」は関係ありません。イメージのような印象によって、受け止め方が大きく影響される例だと思います。
同じ記事に対する他のコメンテーターコメント
コメンテータープロフィール
東北大学特任教授/人事コンサルタント/産業カウンセラー。コミュニケーション専門家として企業研修や大学講義を行う中、危機管理コミュニケーションの一環で解説した「謝罪」が注目され「謝罪のプロ」と命名されるが、実はコミュニケーションとキャリアデザインのWメジャーが専門。ハラスメント対策、就活、再就職支援など、あらゆる人事課題で、上場企業、巨大官庁から個店サービス業まで担当。理系学生キャリア指導の第一人者として、日本初の理系専用キャリアガイドを著わし、理系マイナビ他Webコンテンツも多数執筆。30代に会社を辞め、自費によるロンドン大学大学院留学でキャリアチェンジを果たしたリスキリング先駆者。
増沢隆太の最近のコメント
大学生が選ぶ就職企業人気ランキング、「ニトリ」が文系1位になったのはナゼなのか?
AERA with Kids+
コメントランキング
- 1
加害者の今を知ってしまった…「娘の未来は絶たれたのに」中2いじめ、遺族の憤りと煩悶 学校推薦で高校進学、実業団選手に。謝罪はないまま
47NEWS - 2
「低所得者なのにディズニーに行こうとするなんて…」いつから夢の国は「格差社会の象徴」になったのか
All About - 3
オリックス 中嶋監督と水本ヘッドがコールドゲームに大激怒 敷田審判員に詰め寄り「後味悪すぎるやろ」「知らんがな、こんなん」
デイリースポーツ - 4
立花孝志氏、三浦春馬さん無断使用ポスターを謝罪「大変失礼致しました!ごめんなさい」
スポニチアネックス - 5
岸田首相のボーナスは392万円!国家公務員に夏のボーナス支給で一般職平均は約66万円で2万2100円増
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)