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増沢隆太

増沢隆太

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「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

報告

補足富士登山、映えローソン他、観光地での外国人観光客による傍若無人なふるまい、オーバーツーリズムへの批判や不満を体現化してしまったイメージです。 外国人観光客誘致にほとんどメリットのない一般の人の感覚としては、円安、物価高、所得減といった不満のはけ口にとらえられてしまったのではないでしょうか。 需要と供給が一致すれば、経済の大原則から商売は自由ではあります。しかしオーバーツーリズムは商売を超えて被害を周囲にまき散らし、観光地などへの愛着をも踏みにじる攻撃や侮辱と感じる人が多いのだと思います。 コミュニケーションにおいては、「間違ったことをしていない」「法的に問題ない」は関係ありません。イメージのような印象によって、受け止め方が大きく影響される例だと思います。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 石川智久

    日本総合研究所 調査部長/チーフエコノミスト

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  • 秋元祥治

    やろまい代表取締役/武蔵野大学EMC教授/オカビズ

    解説うにやいくらなどの海産物は円安やロシアのウクライナ侵攻、さらに赤潮などの影響を背景に大きく値上がり、…続きを読む

コメンテータープロフィール

増沢隆太

「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

東北大学特任教授/人事コンサルタント/産業カウンセラー。コミュニケーション専門家として企業研修や大学講義を行う中、危機管理コミュニケーションの一環で解説した「謝罪」が注目され「謝罪のプロ」と命名されるが、実はコミュニケーションとキャリアデザインのWメジャーが専門。ハラスメント対策、就活、再就職支援など、あらゆる人事課題で、上場企業、巨大官庁から個店サービス業まで担当。理系学生キャリア指導の第一人者として、日本初の理系専用キャリアガイドを著わし、理系マイナビ他Webコンテンツも多数執筆。30代に会社を辞め、自費によるロンドン大学大学院留学でキャリアチェンジを果たしたリスキリング先駆者。

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