提言この発言自体はネットニュースなどのタイトルによって拡散されたと考えます。いわゆる「切り取り」に含まれるでしょう。 一方、私がアドバイスをしている企業や著名人の方には、切り取りのリスクを考えて発言することをお勧めしています。 残念ながら意図をねじ曲げて伝えること、伝わることが普通になりました。 ネットニュースだけが情報源、さらにそのタイトルだけでしか情報を得ない人が激増しました。 著名人は、目の前だけでなく「ネットの向こう」を常に意識して発言しなければならない時代なのでしょう。
同じ記事に対する他のコメンテーターコメント
コメンテータープロフィール
東北大学特任教授/人事コンサルタント/産業カウンセラー。コミュニケーション専門家として企業研修や大学講義を行う中、危機管理コミュニケーションの一環で解説した「謝罪」が注目され「謝罪のプロ」と命名されるが、実はコミュニケーションとキャリアデザインのWメジャーが専門。ハラスメント対策、就活、再就職支援など、あらゆる人事課題で、上場企業、巨大官庁から個店サービス業まで担当。理系学生キャリア指導の第一人者として、日本初の理系専用キャリアガイドを著わし、理系マイナビ他Webコンテンツも多数執筆。30代に会社を辞め、自費によるロンドン大学大学院留学でキャリアチェンジを果たしたリスキリング先駆者。