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平河エリ

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ライター/『Blue Chronicle』エディター

報告

解説「産みの苦しみは、今日男性はいらっしゃるが本当すごい」、あるいは「何が女性か」という表現を踏まえれば、「うむ」が、知事を「生む」ことと出産の「産む」の二つの意味にかけた発言、または比喩表現であることは間違いありません。 この点、政治家として発言が批判されることはやむを得ないでしょう。 他方、「うまずして何が女性か」という見出しだけを見れば、より直接的に出産について言及したと誤解されることは自明で、本文を読むと全く印象が異なります。 この点で、メディアに対する批判にも正当性があるものと思います。 「『知事を』うまずして何が女性か」など、主語をつけた見出しで配信すれば問題なかったのでは。本質的な問題点とは別の議論が沸き起こるのは望ましいことではありません。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 増沢隆太

    「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家

    提言この発言自体はネットニュースなどのタイトルによって拡散されたと考えます。いわゆる「切り取り」に含まれ…続きを読む

コメンテータープロフィール

平河エリ

ライター/『Blue Chronicle』エディター

ライター。主に政治分野、議会政治などの仕組みについて、各種媒体にて執筆する他、YouTubeなどで配信を行う。著書に「25歳からの国会 武器としての議会政治入門(現代書館)」。2020年尾崎咢堂ブックオブ・ザ・イヤー大賞(演説部門)。京都府京都市生まれ。早稲田大学卒。

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