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真野俊樹

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医師/中央大学大学院教授/多摩大学大学院MBA特任教授

報告

解説高額療養費制度は 国民皆保険の中でも 患者さんの負担を抑える 日本の素晴らしい仕組みです。 触れられているように1ヶ月の上限が決まっているわけです。 ただ 一方 入院治療から外来へ という流れがあり 、例えば高額ながんの化学療法などは外来で行われるようになってきています。 この場合 毎月数万円という負担が予想されます。 むしろ 医療の変化に対して高額療養費制度が変わらなければいけないのに、単に負担 増だけを議論するのはいかがなものかと思います。

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  • 門倉貴史

    エコノミスト/経済評論家

    見解高齢者の医療サービスに対する支払い能力を年収で測るのは適切ではない。資産の状況も考慮すべきだ。  一…続きを読む

  • 高野龍昭

    東洋大学 福祉社会デザイン学部 教授/介護支援専門員

    解説高額療養費制度は、年齢階層を問わず、すべての医療保険制度で設けられています。医療費の定率負担(1〜3…続きを読む

コメンテータープロフィール

真野俊樹

医師/中央大学大学院教授/多摩大学大学院MBA特任教授

略歴:1987年名古屋大学医学部卒業。医師、医学博士、経済学博士、総合内科専門医、日本医師会認定産業医、MBA。臨床医、製薬企業のマネジメントを経て、中央大学大学院戦略経営研究科教授、多摩大学大学院特任教授、東京医療保健大学大学院客員教授、JA共済総研客員研究員、厚生労働省独立行政法人評価に関する有識者会議 WG構成員(座長)、公益法人日本生産性本部日本版医療MB賞クオリティクラブ(JHQC)エバンジェリスト、北大ベンチャーミルウス監査役などを務める。

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