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真野俊樹

真野俊樹認証済み

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医師/中央大学大学院教授/多摩大学大学院MBA特任教授

報告

解説コメントにもあるように小林製薬は、自社の名前というより個別ブランドでの商品(会社名でブランド化して販売するのではない)が多いので、ダメージがまだ少なかったと思われます。実際、ほかのブランドは品質に問題があったわけではないので、いわゆるレピテーションリスクが避けられたと言えます。おそらくリスクマネジメントの視点で行った戦略ではないと思いますが、結果的に売り上げ減が少なく済んだと思われます。

コメンテータープロフィール

真野俊樹

医師/中央大学大学院教授/多摩大学大学院MBA特任教授

略歴:1987年名古屋大学医学部卒業。医師、医学博士、経済学博士、総合内科専門医、日本医師会認定産業医、MBA。臨床医、製薬企業のマネジメントを経て、中央大学大学院戦略経営研究科教授、多摩大学大学院特任教授、東京医療保健大学大学院客員教授、JA共済総研客員研究員、厚生労働省独立行政法人評価に関する有識者会議 WG構成員(座長)、公益法人日本生産性本部日本版医療MB賞クオリティクラブ(JHQC)エバンジェリスト、北大ベンチャーミルウス監査役などを務める。

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