見解2度もトラブルがあり警察にも通報や相談をし、接近を禁じる保護命令も出ていたようです。ストーカーやDVを行う人間の8割は、警察の接近禁止命令等が出ると、社会的地位や世間体を考えて行為をやめます。 しかし、残りの2割は被害者を執拗に追いかけ、逮捕されても更に犯行をエスカレートするなどします。被害者も人の多い店舗であれば、問題は発生しないと考えたのかと思いますが、気の毒なことになってしまいました。 自分に害を加える人間が警察の禁止命令にも動じない人間かどうか確かめるのは難しく、可能であれば会わずに弁護士になどに話し合いを依頼して身を隠すのが安全です。 被害者が引っ越しなど逃げるのは経済的にも負担となり不満に思うところはありますが、命が大事です。逃げることを選択するのも1つの対策です。
コメンテータープロフィール
防犯アドバイザー、犯罪予知アナリストとして、情報番組やNEWS番組などメディアにも多数出演。元警察署長の父や刑事の姉を持つ防犯のサラブレッドとして、セキュリティ全般の知識を活かし講演やYouTube防犯チャンネルなど啓蒙活動も行う。2005年京師美佳セキュア・アーキテクト設立。2009年一般社団法人全国住宅等防犯設備技術適正評価監視機構理事就任。建物の防犯診断、防犯プロデュースなど専門家として幅広く活動を行う。「防犯アドバイザー京師美佳の安心生活をつくる自己防衛の心得35」など著作多数。