見解せっかく警官が電話までしたのに見抜けずに詐欺に遭うとは残念な話しです。金融機関も怪しみ男性も相談に行く位ですから、契約に覚えがなかったはずです。そうなると詐欺である可能性が十分に高いと判断できたはず。 本来被害者になる方も電話をして、相手の巧みな口車に騙されて信用して払ってしまうと言うことが起きますが、警察官が騙されてどうするのかと思ってしまいます。 振込先名や書類に書かれている対応先として書かれている機関や企業名の名前や所在を調べれば、本物かどうか、警察ならすぐにわかったのではないでしょうか。詐欺の手口も日々進化しています。聞いたことのない話をされることも含めて、詐欺の可能性を疑って対応していただきたいと思います。
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コメンテータープロフィール
防犯アドバイザー、犯罪予知アナリストとして、情報番組やNEWS番組などメディアにも多数出演。元警察署長の父や刑事の姉を持つ防犯のサラブレッドとして、セキュリティ全般の知識を活かし講演やYouTube防犯チャンネルなど啓蒙活動も行う。2005年京師美佳セキュア・アーキテクト設立。2009年一般社団法人全国住宅等防犯設備技術適正評価監視機構理事就任。建物の防犯診断、防犯プロデュースなど専門家として幅広く活動を行う。「防犯アドバイザー京師美佳の安心生活をつくる自己防衛の心得35」など著作多数。