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補足記事内に『火垂るの墓』の初の全世界一斉配信とありますが、海外のスタジオジブリ作品と『火垂るの墓』の配信状況について補足します。 2019年にスタジオジブリはHBO MAXと全米配信権に関する契約を結びました。 その時発表されたラインナップは、『風の谷のナウシカ』から『思い出のマーニー』までの全21作。テレビスペシャルの『海がきこえる』も含まれていますが、『火垂るの墓』はありませんでした。 翌2020年、今度はNetflixがスタジオジブリ作品の日本と“北米を除く”アジア太平洋地域、欧州、中東、アフリカ、中南米での配信権を獲得します。作品はHBO MAXと同じで、ここでも『火垂るの墓』はありません。 実は『火垂るの墓』の原作の出版権および著作権は、スタジオジブリではなく新潮社と著者である野坂昭如さんが保有しています。そのため『火垂るの墓』は他のスタジオジブリ作品と扱いが違うのでした。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 多根清史

    アニメライター/ゲームライター

    見解スタジオジブリ作品がネット配信に乗ったのが初というわけではなく「最大手のNetflixで“日本を除き…続きを読む

  • 徳力基彦

    noteプロデューサー/ブロガー

    補足実はジブリ作品のNetflixでの配信は2020年から開始されていますが、「火垂るの墓」は今回初めて…続きを読む

コメンテータープロフィール

ライター・編集者。出版社にて単行本・電子書籍の編集を経験した後、2004年頃からフリーランスに。漫画・アニメ・映画関係の紹介や取材、コラムの執筆や、漫画・ライトノベルの編集などを手がける。web媒体ではマグミクス、リアルサウンド、現代ビジネスほかに寄稿。

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