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倉田雅弘

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補足数多い谷川俊太郎さんの詩の中で、個人的にもっとも馴染みがあるのは、やはり『鉄腕アトム』の主題歌の歌詞。 メロディとの相乗効果もあるのでしょうが、その「空をこえて、ラララ、星のかなた」というフレーズを聞くだけで、いまでも明るい未来への希望が胸に浮かびます。 当初このオープニングは、歌詞のないインストゥルメンタルでしたが、『二十億光年の孤独』や『六十二のソネット』で興味を持った手塚治虫先生が直々に谷川俊太郎さんに依頼したとか。 ちなみに『鉄腕アトム』は空前の大ヒットとなりましたが、谷川俊太郎さんが印税を計算したところ、資金難で知られる虫プロダクションには払えなさそうな額だったため、自分から50万円で権利の売却を申し出たそうです。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 山田邦子

    お笑いタレント

    見解先生の作られたたくさんの作品で育ちました。ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。ご冥福をお祈…続きを読む

  • 清水章弘

    教育アドバイザー・プラスティー教育研究所代表

    解説訃報に心が痛みます。谷川俊太郎先生の詩は、大人だけでなく、多くの子ども達に愛されてきました。国語の教…続きを読む

コメンテータープロフィール

ライター・編集者。出版社にて単行本・電子書籍の編集を経験した後、2004年頃からフリーランスに。漫画・アニメ・映画関係の紹介や取材、コラムの執筆や、漫画・ライトノベルの編集などを手がける。web媒体ではマグミクス、リアルサウンド、現代ビジネスほかに寄稿。

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