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小崎恭弘

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大阪教育大学教授/元附属小学校長/ファザーリングジャパン顧問

報告

解説時代の変化の中で、子どもたちを取り巻く環境も大きく変化しています。 昭和は「日焼け」自体が推奨されていました。今思えば隔世の感がありますが、筆者の小学生だった昭和50年頃には、夏休みの最後に地域で「日焼け大会」がありました。より色の黒い子どもが優勝していました。それだけ外で遊ぶこと野外での活動が盛んであったということです。 そして平成では、紫外線の影響や猛暑、酷暑などの問題もあり、保育施設などのプールの上には日よけネットがかけられたり、子どもたちもラッシュガードや首筋を覆う帽子などを被りプールの活動をするようになりました。 令和になり、外での活動たとえプールであっても、様々な制限がかかるようになりました。 これまでの当たり前や常識が、全く通じない環境の変化の中で、子どもたちを積極的に守る必要性が増しています。

コメンテータープロフィール

小崎恭弘

大阪教育大学教授/元附属小学校長/ファザーリングジャパン顧問

大阪教育大学健康安全教育系教育学部教員養成課程家政教育部門 (保育学) 教授。元大阪教育大学附属天王寺小学校長。2009年関西学院大学大学院人間福祉研究科後期博士課程満期退学。西宮市市役所初の男性保母として採用・市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」三人の男の子それぞれに育児休暇を取得。それらの体験を持ちに「父親の育児支援」研究を始める。東京大学発達保育実践政策学センター研究員。NPOファザーリングジャパン顧問。各自治体の委員を務める。

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