解説65歳以降も継続して働ける環境になりつつあります。適切な健康確保を行いながら、長く働ける制度づくりが求められるようになってきています。人手不足解消という観点からも高齢者の雇用環境整備は重要ですが、培った経験や知恵、専門性などを発揮して活躍できるフィールドは多くあると思いますので、年齢にとらわれずに働ける環境づくりが望まれます。
コメンテータープロフィール
明治大学法学部卒業後、労働事務官として労働省へ入省し、個別労働関係紛争解決促進法の策定や国会対応業務、労働安全衛生総合研究所で研究員の給与計算業務等を経て、労働基準監督官に転官。厚生労働本省、労働保険審査会事務局、神奈川県相模原署、川崎南署、神奈川労働局労働保険徴収課勤務後、厚生労働省を退職。現在は各企業の顧問業務、法定教育、各種セミナー、安全パトロールを行っている。サッカー、フットサルの競技における運動器障害や大けがの経験を経て、運動指導に関わるトレーナーライセンスを取得。アスリートや企業で働く方など幅広い方を対象に、頭と動作を鍛え、機能改善、運動パフォーマンス向上へ導く運動指導を行う。
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