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高祖常子

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子育てアドバイザー/キャリアコンサルタント

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見解「7月下旬のBS-TBSの番組で、石破氏は選択的夫婦別姓制度の導入をめぐって「夫婦が別姓になると家族が崩壊するとか、よくわからない理屈があるが、やらない理由がよくわからない」」(huffpost)と語っていたにもかかわらず、「国民の意見や国会の議論の動向を注視していく必要がある」というのは大きな後退です。 「選択的夫婦別姓」は選択できるようにするというだけですし、NHKの5月の調査では国民の6割以上が賛成とのこと。 「姓を変えなくてはならないから結婚しない」、また「姓を変えることによって仕事がしにくくなる」などの意見はたくさんあります。 また国連女性差別撤廃委員会からも、2024年10月に8年ぶりに実施した対日審査の結果として、選択的夫婦別姓の導入に向けた法改正を勧告されています。日本政府はいつまでも先送りせず、決断すべき時と思います。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 白鳥浩

    法政大学大学院教授/現代政治分析

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  • 坂東太郎

    十文字学園女子大学非常勤講師

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コメンテータープロフィール

高祖常子

子育てアドバイザー/キャリアコンサルタント

認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事。資格は保育士、幼稚園教諭2種、心理学検定1級ほか。リクルートで学校・企業情報誌の編集にたずさわり、妊娠・出産を機にフリーに。2005年に育児情報誌miku編集長に就任し14年間活躍。体罰禁止の法的明記に際して2019年に署名活動を実施。「体罰等によらない子育ての推進に関する検討会」(厚生労働省2019-2020)でガイドライン策定の委員を務めた。各種NPOの理事、足立区男女共同参画推進委員副委員長などを務める。子育て支援を中心とした編集・執筆ほか、全国で講演を行っている。著書は『感情的にならない子育て』(かんき出版)ほか。3児の母。

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