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菊地慶剛

菊地慶剛認証済み

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スポーツライター/近畿大学・大阪国際大学非常勤講師

報告

見解今回のように、日本人選手のMLB移籍関連ニュースが日本より先にアメリカで報道されるケースは、決して珍しいことではありません。 第一報を報じたESPNのパッサン記者をはじめ、敏腕記者を呼ばれる人たちは数々の情報ソースを有しており、その中にはエージェントも含まれています。 菅野投手の場合、ご存じのように一度MLB移籍を目指した過去があり、今でも当時のエージェントとの関係が続いている可能性が高いですし、自分の意向をエージェントに伝えていたとしても何ら不思議ではありません、またエージェント界隈では選手に関する様々な情報がやりとりされており、そうした情報が漏れることも多々あります。 またここ最近、MLBでの日本人投手の評価が上昇傾向にあり、菅野投手がMLB移籍を目指した4年前よりも、選手が有利に契約交渉できる環境にあります。年齢的な問題がないとは言えませんが、オファーは必ずあると思います。

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    ピッチングデザイナー/野球評論家

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  • ゴジキ

    野球評論家/著作家

    解説今シーズンはMVP級の活躍を見せましたが、年齢的にも今が最後の勝負ができる時期でしょう。 これまでの…続きを読む

コメンテータープロフィール

菊地慶剛

スポーツライター/近畿大学・大阪国際大学非常勤講師

1993年から米国を拠点にライター活動を開始。95年の野茂投手のドジャース入りで本格的なスポーツ取材を始め、20年以上に渡り米国の4大プロスポーツをはじめ様々な競技のスポーツ取材を経験する。また取材を通じて多くの一流アスリートと交流しながらスポーツが持つ魅力、可能性を認識し、社会におけるスポーツが果たすべき役割を研究テーマにする。2017年から日本に拠点を移し取材活動を続ける傍ら、非常勤講師として近畿大学で教壇に立ち大学アスリートを対象にスポーツについて論じる。在米中は取材や個人旅行で全50州に足を運び、各地事情にも精通している。

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