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川内優輝

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プロランナー

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コモディイイダはスーパーに勤務をしながら競技に取り組む実業団として有名ですが、近年は4年連続4回目のニューイヤー駅伝に出場するなど勢いのあるチームです。 練習拠点が近いため、私も時々練習に加えてもらっていますが、スピード練習の質がかなり高いです。 スピードランナーが多い駅伝チームの中でスタミナ型の岡山選手が苦戦する姿を何度も見てきました。 しかし、それでも諦めずに得意なフルマラソンを中心に走り続けて、思い切って100kmのウルトラマラソンにも挑戦したことで努力と才能が結びつきました。 岡山選手の経歴・活躍はイレギュラーかもしれません。 しかし「挑戦により、人生を変えられること」を競技で悩み壁にぶつかっている多くの選手に教えてくれたように思います。 なお、岡山選手は世界選手権で優勝したことで「自信」をつけながらも「謙虚」な選手のままであることも紹介させて頂きます。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 酒井政人

    スポーツライター(陸上競技など)

    この記事を執筆しました。私も東農大陸上部OBなので、岡山選手は〝後輩〟に当たります。 こんな選手がい…続きを読む

  • 金哲彦

    陸上解説者/プロランニングコーチ

    岡山選手の諦めない努力が100kmで花咲いた、アスリートだけでなく多くの人に勇気を与えてくれた世界一…続きを読む

コメンテータープロフィール

1987年生まれ。あいおいニッセイ同和損害保険株式会社所属。学習院大学時代、箱根駅伝に2度出場(関東学連選抜6区)。2009年に埼玉県庁入庁後もフルタイム勤務の市民ランナーとして競技を続け、2019年4月にプロランナーに転身。 これまでに650回以上のレースに出場。フルマラソンのサブ10(2時間10分以内)世界最短間隔記録や日本人最多記録なども樹立。2020年12月防府読売でサブ20(2時間20分以内)100回を達成し、ギネス世界記録に認定。2021年2月びわ湖毎日では2時間7分27秒の自己記録を出すなど現役選手として進化を続けている。

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