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川端康生

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コスタリカは「勝っただけ」でしたが、これがサッカーです。少得点競技のサッカーでは、強い方が勝つとは限らないし、優勢な方が勝つとも限らない。そもそもめったに点が入らないゲームなので、圧倒的に劣勢な方が1本のシュートを決めて勝つこともあります(日本もそういうゲームで勝利を飾ったことがある)。 それに日本がドイツに勝つ確率より、コスタリカが日本に勝つ確率の方がずっと高かった。少なくとも「サプライズ」というほどの番狂わせではありません。 …と考えれば、初戦でドイツに勝ったことは本当に大きかった。2戦終わって1勝1敗。これは日本のポジョンからすればまったく悪くありません。 最終戦まで可能性を残す。そしてスペインに全力で立ち向かう。開幕前の覚悟通りです。 だから想定外でも追い込まれたわけでもない。予定通りスペイン相手に闘うことができる。 勝負を賭ける大一番。木曜深夜が楽しみです。

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コメンテータープロフィール

1965年生まれ。早稲田大学中退後、『週刊宝石』にて経済を中心に社会、芸能、スポーツなどを取材。1990年以後はスポーツ誌を中心に一般誌、ビジネス誌などで執筆。著書に『冒険者たち』(学研)、『星屑たち』(双葉社)、『日韓ワールドカップの覚書』(講談社)、『東京マラソンの舞台裏』(枻出版)など。

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