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影山貴彦

影山貴彦

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同志社女子大学教授/コラムニスト

報告

見解放送されたのが今年の3月15日という点。そのスパンの長さがひとつのポイントでしょうか。 今回謝罪に至るまでの経緯になんらかの重大なプロセスがあったのだろうと推察します。 ラジオはテレビに比べて自由なメディアであるとされてきましたが、ネット全盛の現代において必ずしもそうとは言い切れない時代になっていることの、ひとつの象徴と言えるかもしれません。好む好まざるに関わらず、私達が生きていくのは「今」に他なりません。 青春時代より、笑福亭鶴光師匠のラジオを楽しく聴いて育ち、やがては師匠もパーソナリティを長らく務めておられた名物ラジオ番組、「MBSヤングタウン」の作り手として、幸せな日々を過ごした私ですが、こうしたニュースに触れるにつけ、時代の流れを痛感せざるを得ないところではあります。

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コメンテータープロフィール

影山貴彦

同志社女子大学教授/コラムニスト

同志社女子大学メディア創造学科教授 コラムニスト 。早稲田大学政治経済学部卒 関西学院大学大学院文学研究科博士課程中退毎日放送(MBS)プロデューサーを経て現職 。専門は「メディアエンターテインメント論」。朝日放送(ABC)ラジオ番組審議会委員長 /スポーツチャンネルGAORA番組審議会副委員長 日本笑い学会理事/「影山貴彦のテレビ燦々」(毎日新聞)等コラム連載。著書に「テレビドラマでわかる平成社会風俗史」「テレビのゆくえ」「おっさん力」等

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