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影山貴彦

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同志社女子大学教授/コラムニスト

報告

見解「競技場内での周回コース」での実施とのこと。苦肉の策でしょうが、「何がなんでも中止にはしたくない」という局、しかも上層部の意思が滲み出ているように受け止めました。厳しい言い方ですが、愚策と言わざるを得ません。競技場は日産スタジアムとか。 繰り返し述べていますが、今回のマラソンに関しては、中止することが賢策であったと強く思っています。 天候の悪化により途中で中止する可能性があることも示唆しておられますが、「天候の悪化の可能性もあるので、万一に備えて中止する」というのが、メディアとしてのあるべき姿かと考えます。 「24時間テレビ」の中で伝える台風情報と、どのように整合性を取るのか。番組内で何度も放送されるであろう、日本テレビの台風に関するニュースでは、「不要不急の外出は控えてください」と、この度視聴者に呼びかけにくいのでは?と捉えてしまうのです。私のそうした考えは意地悪過ぎるでしょうか?

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コメンテータープロフィール

影山貴彦

同志社女子大学教授/コラムニスト

同志社女子大学メディア創造学科教授 コラムニスト 。早稲田大学政治経済学部卒 関西学院大学大学院文学研究科博士課程中退毎日放送(MBS)プロデューサーを経て現職 。専門は「メディアエンターテインメント論」。朝日放送(ABC)ラジオ番組審議会委員長 /スポーツチャンネルGAORA番組審議会副委員長 日本笑い学会理事/「影山貴彦のテレビ燦々」(毎日新聞)等コラム連載。著書に「テレビドラマでわかる平成社会風俗史」「テレビのゆくえ」「おっさん力」等

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