Yahoo!ニュース

石川智久

石川智久認証済み

認証済み

日本総合研究所 調査部長/チーフエコノミスト

報告

補足相場の格言では辰巳天井と言われ、2024年の辰年、2025年の巳年は株にとって良い年まわりです。バブル末期の1988年、89年も辰年、巳年でした。その意味では来年は期待できますが、90年以降は株価が停滞したことを考えると、楽観視は出来ません。短期的な株高に一喜一憂せず、持続的な株高に向けて、日本企業が筋肉質になることが重要です。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 小林真一郎

    三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部 主席研究員

    解説円安進行や取引が新年相場入りしたことが買い材料となり、日経平均株価はザラ場で一時4万398円台まで上…続きを読む

  • 渡辺浩志

    ソニーフィナンシャルグループ シニアエコノミスト

    見解円安による増益期待が株高の背景にあります。企業が円安で儲けた分を賃上げで家計に還元できれば、円安によ…続きを読む

コメンテータープロフィール

石川智久

日本総合研究所 調査部長/チーフエコノミスト

専門はマクロ経済及び金融制度分析。大阪勤務時の経験から関西経済、地方創生、万博の経済効果なども研究。日経新聞夕刊の十字路などマスコミ寄稿も多数。著書は「大阪の逆襲」(共著、青春新書インテリジェンス)、「大阪が日本を救う」(単著、日経プレミアシリーズ)。

関連リンク(外部サイト)

石川智久の最近のコメント