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石川一郎

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学校改革プロデューサー

報告

見解文科相のこの方針は方向性は悪くないと思いますが、制度設計にはしっかりと時間をかけて運用しやすいものにしたもらいたいです 授業5分短縮は、けっこう大きな変更です。短縮授業をやるとすると教師は5分の短縮は日常の授業を自分なりにつめて実践するのは可能ですが、年間を通してとなれば、1割の内容を削減する必要があります。内容を削減しないのであれば授業の方法も変える必要があります。この具体的なやり方を提示しないで現場の工夫というのは無理があります。これは余剰の時間の運用も同様です この方向を提言するというのは具体的な方策も出されることを期待します 「多様性の包摂」も聞こえはよいですが、本当に可能なのか。成績の善し悪しや外国籍の生徒の存在を包摂する、といったレベルではなく、やるのであれば障害のある生徒たちも一緒に学ぶ「インクルーシブ」教育も視野に入れたらいかがでしょうか

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  • 内田良

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    名古屋大学大学院教育発達科学研究科・教授

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コメンテータープロフィール

21世紀型教育機構理事。カリキュラムマネージャー(聖ドミニコ学園・星の杜中・高等学校・福山暁の星中・高等学校)。専修大学北上高校理事。現在、多くの学校の教育改革に関わる。1962年東京都出身、ニューヨークで生活の後、暁星学園に学ぶ。85年早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。暁星国際学園、ロサンゼルスインターナショナルスクールなどで教鞭を執る。元かえつ有明校長。香里ヌヴェール学院学院長。「2020年の大学入試」(講談社)「先生、この『問題』教えられますか」(洋泉社)「学校の大問題」(SBクリエイティブ)「いま知らないと後悔する2024年の大学入試改革」(青春出版社)

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