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橋賀秀紀

橋賀秀紀

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トラベルジャーナリスト

報告

解説これまでのオリンピック同様、オリンピック期間中だからといって航空券が極端に高騰することはない。 2024年6月16日時点ではオリンピックの終盤かつお盆のピークにあたる8月10日(土)羽田発で8月18日(日)羽田着のパリ往復の最安値が約16万4000円となっている。行きに上海で8時間、帰りに10時間の乗り継ぎをともなうが、ビザなしでついでに上海を観光することもできる。 同期間中のホテルもパリ市内で1泊一部屋1万円強から存在しており、航空券と宿泊費を合わせても10万円台におさえることが可能だ。入手困難なチケットを目当てにするのではないかぎり、きわめて高額なツアーを購入する必然性は高くない。 もちろん円安で食費など現地滞在費が高くなっているのは事実だが、高額だからまったく手が出ないとはいえないだろう。

コメンテータープロフィール

東京都生まれ。早稲田大学卒業。国内の近場旅行からアフリカの小国、LCCからファーストクラス、ゲストハウスからアマンリゾートまで旅行全般について利用者目線で論じる。著書に『エアライン戦争』(宝島社)など。『週刊東洋経済』で「サラリーマン弾丸紀行」を連載したほか、東洋経済オンライン、文春オンラインなどに寄稿している。

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